診療について
緊急避妊法(アフターピル)
コンドームが破れた時、性交渉の最初から避妊しなかった時など ・・・・・・ etc…
72時間以内にホルモンの薬を飲む方法です。
『72時間以内に内服開始すれば良い』といわれています。
効果
ほぼ100%近いです。かなり期待できます。後から避妊できる最終手段です。
「危ない!」 と感じたとき
(避妊しない、途中から避妊、コンドーム破損 ・・・etc)
ノルレボ錠 1.5mgを1錠 内服していただきます
お値段
自費診療です。
★次回、月経後にクラミジア検査など感染症検査をされるとより安心でしょう。
★これをきっかけに他の避妊法もお考えになってみたらいかがでしょう。
お産された方 → 子宮内避妊リング (今回5日以内に入れるとより安心です)
未婚の方など → 低容量ピル (次回月経後より)
月経調節
旅行や試験、スポーツの大会などに月経が丁度ぶつかってしまいそうな時
・・・・・・・・・・月経日を調節することができます!!!
費用 | 自費診療となります。 調整日数や使用薬剤により若干お値段は変わります。 お値段はおよそ¥3,300~4,400程度になります。 |
方法 | いずれも ピルを内服します。( ただし①②では、避妊はできません)
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★予定が決まりましたら、なるべく早くに一度ご相談いただくと良いでしょう。
★月経不順の方は、予め基礎体温測定を行って頂くと月経調節の参考になります。
婦人科系の病気
カンジタ膣外陰炎
原因 | カンジダというかび(=真菌)がいつもよりも増えている状態です。 疲れていたり抵抗力や免疫力が衰えている時、抗生物質を飲んだ後 妊娠中、糖尿病の方、ステロイド(=副腎皮質ホルモン)を飲んだ方、 湿度が高いときなどにかびが増えてしまうと症状が出てきます。 (雨の季節) |
症状 | 皮膚がカサカサ 痒くなり、皮膚が切れて痛くなったりします。 白いポロポロとしたおりものが増えてきます。 |
治療 | 膣内を消毒 して、1週間効果のある 膣錠を入れます。 (もしも薬が出てしまったら、早めにいらしてください。) 塗り薬として・・・ (1)抗真菌剤クリーム は 治療の薬です。 痒い部分の回りも十分含めて、一日2回程度 薄―く塗ってください。 (2)痒み止め軟膏は、痒い時には、一日何度でも 重ねて塗って下さい。 ● 頻繁に繰り返す方には、飲み薬による治療も行います。 |
注意 | 入浴の時、せっけんはしみるかと思います。 痒くても、なるべくかかないようにして下さる方が、治りが早い様です。 |
子宮頸がんの御案内
※子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスに対してのワクチンです。
(予防しますが治療効果はありません)
※尖圭コンジローマといういぼも防ぎます。
※外陰上皮内腫瘍、膣上皮内腫瘍も防ぎます。
※いずれのワクチンも100%予防できるわけではありません。(対象外の他の型のウイルスには効果が無い為です)
※3回の接種で100%の免疫が出来ます。
※効果は20年以上続くと言われています。
※9才から 御幾つまででも受けられます。
※妊娠中には受けることが出来ません。
※ワクチンを接種しても 定期的に子宮頸がん検診は受けられた方が安心でしょう。
種類 | サーバリックス | ガーダシル | シルガード9 |
対象HPV ヒトパピローマウイルス |
2種類(16/18型)を予防します | 4種類(6/11/16/18型)を予防します | 9種類(6/11/16/18型の他、31/33/45/ 52/58型)を予防します |
効果 | 約70% | 約70% | 約90% |
費用 | 合計50,000円 | 合計50,000円 | 合計84,000円 |
1回目(初回) | 初回18,000円 | 初回18,000円 | 初回28,000円 |
2回目(2ヶ月後) | 16,000円 | 16,000円 | 28,000円 |
3回目(6ヶ月後) | 16,000円 | 16,000円 | 28,000円 |
定期接種 | (小6~高1は無料) 対象 |
(小6~高1は無料) 対象 |
(小6~高1は無料) 対象 |
特徴 | 男性も接種可能 | 世界の主流です |
<どちらも完全予約制です>