診療について
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)
子宮頸がんワクチン、当院では毎日行っています。
下記の方は無料接種です。原則3回接種が必要です。半年かかります(初回、2回目2ヶ月後、3回目その4ヶ月後〕。
初回接種が14歳までですと原則2回接種でも可能で、十分な効果が望めます。
令和6年度対象者
【定期接種】小学6年生~高校1年生。 今後もこの期間は無料です
【キャッチアップ】高校2年生~平成9年度生まれ(令和6年度27歳になる方〕は この一年間無料で接種できます。 期限は令和7年3月末。初回接種9月中が原則です。御相談ください。
もちろんそれ以上の年齢の方も、効果は望めます。ただ3回接種で84,000円程度かかりますが、効果がほぼ一生続くことを考えていただくと、いかがでしょう。
当院では9価ワクチン(シルガード9)です。
原則1週間前の予約としていますが、ワクチンに余裕があれば、直前の当日予約でも可能なことはあります。先ずは、下記をお読み頂き、ご連絡をお願いたします。
HPVワクチンについて知ってほしいこと
子宮頸がんの原因になるHPVヒトパピローマウイルスは、性交渉で感染します。ありふれたウイルスですので、約80%程度の女性が一生に一度は感染すると言われています。
自然消滅することもありますが、現在治療法は未だありません。ワクチンで予防するしかありませんね。
高校1年生以上の皆さまの、子宮頚がんワクチン無料接種期限は残り一年になりました。それを過ぎると3回接種で約9万円程度の自己負担となってしまいます。期限は令和7年3月です
初回接種を令和6年9月中に済ませる必要があります。
無料キャッチアップ対象者は現在高校2年生~(平成6年度27歳になる方まで)定期接種の高校1年生も今年で無料最後です。
過去に1-2回まで接種がお済みの方、残りのワクチンも無料で接種できます。原則以前に接種したワクチンと同じ種類のもの(二価ワクチン、4価ワクチン〕をあらためて御用意いたします。
原則は住民票ある市町村の指定施設でのワクチン接種です。
住民票のない場所でのワクチン接種は【広域接種】といい、全国で認められています。
ただし事前に住民票のある市町村で事前の手続きが必要です(電話、メール、窓口と手続き方法は市町村で異なります)。住民票のある市町村ホームページを御覧ください
18歳以上は成人ですので、保護者のサインは不要です。
接種には母子手帳持参が必要です。ご用意ください。
見当たらない方は、ワクチン接種記録も市町村で発行してもらえます。
ワクチンの子宮頚がん予防効果は90%以上です。
尖圭コンジローマというイボや、
男性のがん(中咽頭がん 肛門がんやその他〕も防ぎます。
世界で最も安心安全性の高いワクチンと WHO でも言われています
注射ですので 接種時の痛みは ある方もいます。
接種が未だの皆さま 御自分の将来の健康を考えてみませんか